①生まれてから幼稚園まで
記憶にないアメリカ生活
父親の仕事の都合でアメリカ、ロサンゼルスで生まれた。
「LA生まれなんてかっこいい!!帰国子女だねー!」って思ってくれる方もいるかもしれないけど、
実は1歳ちょっとで日本に帰国。
英語どころか日本語すらままならない時期。
あと2年父親がアメリカで仕事をしてくれていたら今頃もっと苦労なく英語がしゃべれるようになっていたのになぁ。。。
でも、これが私の英語好きの人生の始まりだったのだと思うと、きっかけをくれたこの経験には感謝しかないです。
②小学生時代
真面目なのんびり屋さん。
親も厳しく、門限もあったりしたが、言われたことはちゃんと守るような真面目な子だった。
一番怒られていたのは、ご飯を食べるのが遅いこと。
朝はギリギリまでご飯を食べながら学校に行き、
昼は給食が食べ終わらず、掃除の時間に一人だけ食い込んで、
夜もご飯をほおばり飲み込めず、いつも2時間かけて食べていた。
お母さんの忍耐力すごい(笑)
高校生まではご飯が嫌いでしょうがなかった。
お腹も空かないのにご飯を食べるのが苦痛だった。今は食べることが幸せなので、考えられないけど。
この頃は英語とは無縁に、のんびり気ままに過ごしていた。
③中学生時代
英語好きの人生の始まり!?
学校で英語の授業が始まり、他の教科よりもちょっと英語が得意だと思ったので部活も英語部に。
活動の1つに「ペンパルとの文通」があった。
ペンパル・・・30代以降の人しか伝わらないかも(笑)
ペンパルとは今で言ったら「メル友」。
今では文通という言葉自体が死語かもしれないけれど、当時は海外の友達と海外文通をしていた。
私に紹介がきたのはオーストラリアの中学生の女の子。英語で自己紹介の手紙を書いて送ると、本当に英語で返事が来た!!まだまだ全然英語がわからなかったので、それをルーズリーフに書き起こして辞書を引きながら手紙を読んだけど、オーストラリアに友達ができたこと、直筆の手紙や写真にとても感動!
「いつか私も海外に行ってみたい!!」
海外への憧れがとっても強くなった3年間だった。
④高校生時代
英語>国語+数学+理科+社会
中学校で英語が好きになったので、高校は外国語科に入学。
外国人の先生の授業もあり、クラスに留学生もいたりして、海外との関わりがとっても楽しかった。
授業も英語の授業が多く、どの科目よりもたくさん勉強したしやっぱりどの科目よりも好きだった。
⑤大学時代
英語にどっぷりハマった4年間
ここでも英語を選んで英語科に。
今になると思うが、よく飽きないで英語やってたなぁ(笑)
授業は1限から5限までみっちり入れ込み、教員免許も取り、バイトも掛け持ち。忙しくするのが大好きなアクティブな性格はこの辺りからかも。
大学1年のときに友達と、初めて自分たちで韓国に行った。短期間の冬の韓国だったけど楽しくて楽しくて。
大学2年では第二言語でとっていた中国語の短期留学で2週間上海に。ドイツからの留学生たち(メンズ)と仲良くなり、プレゼントまで頂いた。あとちょっとで国際恋愛だったかも(笑)
大学3年のときはカナダのトロントに3週間の短期留学。トロントはヨーロッパや南米からの留学生も多く、ここで出会ったドイツの女の子とは今でも連絡を取り合う仲になれた。
大学4年は卒業旅行でヨーロッパ周遊。
ツアーに申し込んだが1つのツアーだけじゃ足りず、なんと「2つのツアーをくっつけてください!」という無理矢理な要望を旅行会社に出して、つなげてもらうという荒技(笑)
海外に行くたびに自分の英語が伝わる度に嬉しくて、友達ができることがすごく楽しくて、もう語学や海外の魅力にぞっこんになった4年間だった。
⑥社会人時代
英語と離れ、英語レベルの低下の恐怖を感じる
語学が好き、海外が好きということで、旅行会社に就職。
添乗やツアー企画をイメージして入社したが、実際の配属は企業への営業だったので英語を使う機会はほとんどなかった。そして忙しくなって、プライベートで海外に行くこともほとんどなかった。
大学時代、カナダへの留学から帰ってきたときに受験したTOEICは900点を超えていた。外国人の先生や友達との会話にも困ることはほとんどなかった。
「でも、このままじゃどんどん忘れてしまう!!」
何をしたらいいかわからず、彷徨っていた。
⑦ブログを始めた経緯について
新しい出発☆
今までずっと英語を専門に勉強してきて日常会話には困らないけれど、帰国子女ほど流暢にはしゃべれないかもなぁというちょっとした劣等感もあり、英語をバリバリ使う仕事は難しいんじゃないかなと思っていた。
でも、、、英語や海外が好きな気持ちは変わらなかった。
旅行会社を辞めいろいろな仕事もしたけど、やはり英語に携わる仕事がしたいという気持ちはなくなることがなかった。
なので、今は英語を教える仕事をしている。そこで私もたくさんのことを学びながらレッスンをさせてもらっている、感謝。
私はアメリカで生まれはしたものの、英語は日本で学んできた。短期で海外には行ったけれど、長期留学はしなかった。
もちろんできるなら長期で海外に行ったら環境も違うし、身につくスピードも違うと思う。
でも「日本にいながら英語が話せるようになる」ことも絶対できる。私も英語を1から、国内で学んできたからこそ、今はそう確信している。
なので、今日本で英語をやろう!と意気込んでいる方、
勉強を始めたけどちょっと悩んでいる方、
日々の英語の勉強の中で新しい発見が欲しい方、
そんなみなさまがこのブログを読んでくださることで少しでも英語が好きになったり、一歩前に進むサポートができたら嬉しいなと思う。
私もここから再出発!!
日々レベルアップに励んでいきたいと思います(╹◡╹)
いつかこのブログで「自分の子供をバイリンガルにする奮闘記」みたいなのを
書けたらいいなー!
すず