傾くパン?!
こんにちは、すずです!
最近パン作りにハマっています。
今日は先生からお惣菜パンを習いました。
そこで先生がレッスン中に、
「今日のパンは、リーンなパンです」
とおっしゃいました。
リーン??英語??スペルは??と思いましたが、レッスン中なので先生に問い詰めることはできず。帰りの電車で調べると「リーンなパン」とは『粉、イースト、塩、水などの基本的な材料で生地を作る油分の少ないシンプルなパン』だそうです!
反対に『砂糖や卵、牛乳やバターなどを入れるもの』が「リッチなパン」。なんとなくこっちはイメージつきます。
じゃあリーンって英語の単語??と思って再度調べると、
『lean』
「傾く」という意味の動詞です。
「傾くパン?!」
と思ったら、今回のleanは形容詞の使い方です。(形容詞は名詞を修飾するもの、詳しくは後日) そしたら辞書にありました!
「〔肉が〕脂肪分が少ない、赤身の」
英英辞書で調べると
『lean meat does not have much fat on it』
だそうです。lean beefで牛の赤身肉という意味。お肉の方がよく使われるんですかね。どちらにせよ、「油分が少ないこと」を「lean」というようです。
海外で買い物をするときはパッケージに書いてあったりするみたいですよ!お料理の本にも載ってるかもしれませんね、今度英語のレシピ本をチェックしてみます。
他にもleanの形容詞的な意味では
〔収穫などが〕少ない、乏しい
〔経営などが〕無駄がない、効率的な
〔予算などが〕余裕がない、限られている
など、全般的にギュッと少ないことをleanのイメージとして持っていると英文に出てきても理解できそうですね。
会話では
英語を日本語に変換して、
日本語で理解して、
答えを考えて、
それを英訳する。
なんて時間はありませんので、瞬発的に会話ができるようになるには英語を英語のまま理解する必要があります。
それができないんだよー><という方も多いと思いますが、まずは単語をイラストやイメージで捉えるとうまくいくと思います。
richはお金も物質も豊富にある、油もたくさん含んでいるイメージ
leanはその反対に収穫も予算もギュッと少ない、油もあまり含んでいないイメージ
それぞれの絵は浮かびましたか??
それがわかるだけでも英語がすーっと入ってくるようになる第一歩です。
今日は私も一歩進みましたー( ´∀`)
2017.7.2【追記】
最近読んだ児童書の中に、いじわるおばさんが2人出てきたのですが、その一人の描写にleanが使われていました!
"Aunt Spiker was lean and tall and bony, and..."
細い方がaunt Spikerです。確かに油分がギュッと少なそうですね(笑)
学んだ単語が出てくると嬉しいものです♪
それではまた!
すず